gHumanoticsからgHumanopics への変更について
本研究会は2025年より、その名称を一字変更することとなりました。
RAMPA研究会は、昨年3月の発足時より、重力場(Gravity)におけるヒト(Human)の頭蓋顎顔面複合体(Craniomaxillofacial complex: CMFC)にRAMPAが及ぼす頭蓋内応力の発生に着目し、その構造と機能を生体力学(Biomechanics)的に解析することを基本理念とする「gHumanotics」を提唱してまいりました。RAMPAセラピーは、この理念に基づき、これまでに様々な改良が重ねられてきました。本研究会は調査研究機関として、今後も新たな知見の探求と装置の開発に取り組む所存です。
RAMPAセラピーは、上気道抵抗症例やOSAS、鼻副鼻腔閉塞症などに対して一定の効果が認められてきましたが、歯列との関連については、さらなる調査が必要な状況です。また、閉塞状況が改善された後も、患者さんの関心は歯列の審美性へと移行する傾向にあります。これらの課題を総合的に解決するためには、成長発育期における生理的に正しいCMFCの成長が不可欠です。 すなわち、Correct tropics(正しい成長)の概念が重要となります。このような背景から、「gHumanotics」から「gHumanopics」への名称変更を決定いたしました。
WEBサイト等で本研究会をご紹介いただいている会員各位におかれましては、名称の変更についてご対応くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。