Seminar Graduate

ハンズオン修了生一覧

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ご挨拶

会員の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

顎顔面口腔育成研究会(以下、研究会)は2012年の発足以来12年間、
会員の皆様のご理解とご協力のもと今日まで活動を続けてまいりましたが、
諸般の事情により来る2024年3月31日を持ちまして解散する運びとなりました。
また、新たに「RAMPA研究会」を2024年4月1日より発足することをご報告いたします。

歯を守るための診療システム

当院では患者様の歯の健康状態や治療方針について、丁寧にカウンセリングし説明・同意を得たうえで治療を進めていきます。
外科用の器具(電動麻酔器など)も当院が最良と考えるものを用意して、痛みの少ない、間違いのない治療を徹底しています。

虫歯になりやすい生活習慣と口内環境

生活習慣の乱れと口内環境の悪化によって、虫歯になりやすくなると言われています。

以下に虫歯になりやすい代表的な生活習慣と口内環境を示します。
当てはまる数が多いほど虫歯になる可能性が高くなります。

これらに1つでも当てはまる場合は、虫歯の早期発見のために治療後も3か月~6か月に1回程度の歯科検診をおすすめします。

生活習慣

  • ● 歯磨きは1日1回以下

    歯にプラークがたまりやすくなり、虫歯の原因菌の増殖を招きます。

  • ● 甘いものをよく食べる

    虫歯の原因菌は糖分を分解して酸を作るため、歯を溶かして虫歯になりやすくなります。

  • ● 間食が多い

    虫歯の原因菌が出した酸を唾液が中和する時間が短くなり、虫歯になりやすくなります。

  • ● しばらく歯科に行っていない

    初期段階の虫歯は痛みがないため、虫歯になっていても気付かないことがあります。

口内環境

  • ● 口の中がよく乾く

    殺菌作用のある唾液が不足しているため、虫歯の原因菌が住みつきやすくなります。血圧を下げる薬などを服用している場合、副作用で口の中が渇くこともあるため注意が必要です。

  • ● 歯並びが悪い

    歯並びがデコボコしていると、磨き残しが多くなるため、虫歯になりやすくなります。

  • ● 歯周病がある

    歯周病が進行して歯茎が下がると歯と歯の間に隙間ができてしまうため、そこにプラーク(歯垢)が溜まりやすくなります。また、酸に弱い歯の根元まで露出してしまうと虫歯になりやすくなります。

  • ● 被せ物や詰め物が多い

    詰め物と歯の間に隙間ができてしまうと、虫歯になりやすくなります。また、詰め物の内側に虫歯ができると、表面からは分かりにくいため注意が必要です。

虫歯の進行について

C0(要観察歯)
Step 1

初期虫歯とも呼ばれます。歯の表面が白く濁り、くすんで見える状態です。
まだ元の健康な歯に戻る可能性がありますが、放っておくと虫歯に進行してしまいます。
歯に穴は開いておらず、痛みなどの症状はありません。

C1

Step 2

歯の表面を覆っているエナメル質が脱灰(歯が溶ける)している状態です。
痛みはあまり感じませんが、歯の表面が白く濁っていたり、穴の開いた部分が茶色又は黒色に変色します。

C2

Step 3

象牙質の層にまで進んで穴があいている中等度の虫歯です。
冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみます。
この段階まで進行した虫歯は一気に進行が広がるので注意が必要です。

C3

Step 4

虫歯が大きな穴になって象牙質のすべてに及び、歯髄(神経)まで達した虫歯です。
炎症を起こしたりすると、とてもはげしい痛みをともないます。
状態によっては治療期間も長引きます。

C4

Step 5

歯が崩れて根っこだけが残ってしまった状態です。
このままにしておくと歯髄が腐敗してしまい、炎症が周囲に広がっていきます。

進行度に合わせた虫歯の治療。

歯は再生しにくい組織なので、できるだけ削らずに歯を保持することが現在の虫歯治療の基本です。歯磨きの指導とともに、虫歯の進行度合いに合わせた治療が行われます。虫歯が進行していて、歯を削る必要がある場合は、以下のような治療を行います。

ブラッシング指導やフッ素塗布(Ce)

虫歯の治療と予防の基本が歯磨きです。歯ブラシの当て方や動かし方、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方などの指導とフッ素塗布を行います。

虫歯を削る → 詰め物(C1~C2)

虫歯の部分を削って詰める治療です。銀歯で詰める場合や、白い詰め物を使用する場合もあるのでご相談ください。

神経を取る → 被せ物(C3)

虫歯が歯の神経まで到達している場合に行います。神経を取ったあと、被せ物を着けます。

抜歯 → ブリッジ・入れ歯・インプラント(C4)

抜歯した後に行う治療としては、ブリッジ、入れ歯、インプラントがあります。それぞれ長所、短所がありますので、よく説明を聞いて、理解したうえで選ぶことが大切です。

銀歯にしたくない方へ
(金属を使わないメタルフリー治療)

メタルフリー治療のメリット

歯科医院で治療した歯に使われた金属が原因で金属アレルギーになる方がいらっしゃいます。皮膚の湿疹、かぶれ、肌荒れ、アトピー性皮膚炎、関節痛、慢性疲労は、金属アレルギーが原因かもしれません。

保険に使われる銀歯が劣化すると、唾液でアレルギーの原因物質が溶け出して手足の発疹等の症状を引き起こします。オールセラミックスの詰め物・被せ物は銀歯のようにアレルギーの原因物質が溶け出さないため、金属アレルギーのリスクはほとんどありません。

金属アレルギーの症状は、すぐに出る方もいれば、治療からしばらく経って出る方もいらっしゃいます。金属アレルギーの診断を受けた方であれば、銀歯を外して症状が改善する可能性もあります。

金属を使わないメタルフリー治療に用いられるセラミックスは汚れがつきにくいため、虫歯再発のリスクを抑えることができます。金属アレルギーや銀歯の色が気になる患者さんのために、当院ではメタルフリー治療を行なっています。

メタルフリー治療のデメリット

金属を使わないためアレルギーの心配もなく、良い治療だと思われるかもしれませんが、保険適用外となりますので自費診療となります。

大きな力がかかる大臼歯や歯ぎしりがある場合などでは材料が欠けやすい場合もあります。

症例によって使用する材料や治療法が限られることもありますので、詳しくはご相談ください。