17期ハンズオンコース.pdf(504KB) | gHumanotics RAMPA therapy(GR)は、頭蓋顎顔面骨格形態(フレーム)を改善するために用いられる治療法です。成長期の子供の歯並び治療、頭位の改善、気道閉塞疾患への開放療法として、近年注目されてきています。GRはBjörkの頭蓋底の回転様式における下顎の回転中心の概念を導入し、上顎を前上方に牽引することで頭蓋顎顔面の骨格構造を生理的に正しい方向に誘導します。Solowは不正咬合と頭位について述べ、Proffitは不正咬合の原因が呼吸にあると断言し、Guilleminaultは小児の睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は骨格に起因すると述べています。これらの提言がカップリングされた治療を行うことで子どもたちの生活の質(QOL)の向上に寄与できると考えます。 本コースは、RAMPAセラピーの理論と治療方法を、受講生が各医院の患者を三谷 寧 先生に直接指導を受けながら学べるセミナーです。 |
2025年
① 3月15日(土):第一回講義 オリエンテーション, NHP
3月16日(日):第一回実習 RAMPA&デルタ分析
② 6月21日(土):第二回講義 回転と歪
6月22日(日):第二回実習 CCR 下顎の拡大
③ 9月20日(土):第三回講義 上顎拡大
9月21日(日):第三回実習 前歯部配列DBS
④ 12月20日(土):第四回講義 頭蓋内応力と機構
12月21日(日):第四回実習 下顎HAの製作
2026年
⑤ 3月21日(土):第五回講義 舌と不正咬合
3月22日(日):第五回実習 上顎HAの製作
⑥ 6月20日(土):第六回講義 閉塞性疾患と不正咬合
6月21日(日):第六回実習 模型診断
⑦ 9月19日(土):第七回講義 姿勢と不正咬合
9月20日(日):第七回実習 Stage3 と Posterior 3
⑧ 12月12日(土):第八回講義 症例総括
12月13日(日):第八回 展望 修了式
時刻:講義(土)、実習(日)ともに9時30分~17時
場所:吉祥寺こども診療室 東京都武蔵野市吉祥寺本町四丁目26番26号